エラー対処法
2026.06.06三菱エコキュート エラーコード【C19】が表示された時の対処方法について
冷媒吐出温度異常
三菱エコキュートのリモコンに【C19】が表示された場合、
「冷媒吐出温度異常」
が発生している状態です。
このエラーは、ヒートポンプユニット内のコンプレッサーから送り出される冷媒の温度が異常に高くなった場合に表示されます。
冷媒温度の異常上昇は、ヒートポンプユニットに大きな負荷がかかっているサインでもあり、安全のため運転を停止することがあります。
そのまま放置すると、お湯のわき上げができなくなり、お湯切れの原因となります。
エラーコード【C19】の内容
表示内容
C19
エラー内容
冷媒吐出温度異常
ヒートポンプユニット内部で冷媒の吐出温度が規定値を超えたため、安全装置が作動して運転を停止している状態です。
主な症状
C19が表示されると、次のような症状が発生します。
- お湯がわかない
- 夜間のわき上げが停止する
- 残湯量が増えない
- お湯切れしやすくなる
- ヒートポンプユニットが停止する
- リモコンにC19が表示される
考えられる原因
① ヒートポンプユニットの熱交換不良
最も多い原因の一つです。
ヒートポンプユニットの熱交換器に
- ホコリ
- 落ち葉
- 汚れ
が付着すると放熱効率が低下し、冷媒温度が上昇します。
② ファンモーターの異常
ファンモーターが正常に回転しない場合、
- 放熱不足
- 冷却不足
となり冷媒吐出温度が上昇します。
③ 冷媒回路の異常
冷媒配管内部で
- 詰まり
- 冷媒循環不良
が発生するとコンプレッサーに負荷がかかります。
④ 冷媒ガス不足
経年劣化や配管接続部からの漏れによって冷媒ガスが不足すると、正常な運転ができなくなることがあります。
⑤ コンプレッサー異常
コンプレッサー本体の故障や性能低下によって冷媒温度が異常上昇する場合があります。
⑥ 制御基板の故障
温度制御を行う基板やセンサー回路の異常でも発生することがあります。
ご家庭で確認できる対処方法
電源リセットを行う
一時的な制御異常であれば改善する場合があります。
手順
- リモコンをOFFにする
- エコキュート専用ブレーカーをOFFにする
- 約1分待つ
- ブレーカーをONにする
- リモコンをONにする
ヒートポンプユニット周辺を確認する
屋外ユニットの周囲に
- 落ち葉
- ゴミ
- ダンボール
- 植木
などがあり、吸気や排気を妨げていないか確認しましょう。
目安として、ヒートポンプユニットの周囲は十分な空間を確保することが大切です。
熱交換器の汚れを確認する
外から見える範囲で熱交換器に大量の汚れが付着していないか確認します。
※高圧洗浄や分解清掃は専門業者へ依頼しましょう。
修理が必要になるケース
以下の場合は専門業者による点検が必要です。
- リセットしても改善しない
- C19が繰り返し表示される
- お湯がまったくわかない
- ヒートポンプユニットから異音がする
- ファンが回っていない
- 水漏れや油漏れのような跡がある
修理費用の目安
故障箇所によって異なります。
点検・清掃作業
約8,000円~20,000円
ファンモーター交換
約30,000円~60,000円
冷媒回路修理
約30,000円~80,000円
冷媒ガス補充・漏れ修理
約30,000円~100,000円
制御基板交換
約40,000円~80,000円
コンプレッサー交換
約80,000円~150,000円以上
交換を検討したいケース
次のような場合は本体交換も視野に入れましょう。
- 使用年数が10年以上
- コンプレッサー故障が判明した
- 修理費用が高額になる
- 他のエラーも頻発している
- メーカー部品供給が終了している
特にコンプレッサーや冷媒回路の修理は高額になることが多いため、年式によっては交換の方が経済的な場合もあります。
まとめ
三菱エコキュート【C19】は
冷媒吐出温度異常
を示すエラーコードです。
まずは
- 電源リセット
- ヒートポンプ周辺の確認
- 吸気・排気の確認
- 熱交換器の汚れ確認
を行ってみましょう。
それでも改善しない場合は、ファンモーターやコンプレッサー、冷媒回路などの故障が考えられるため、早めの点検・修理がおすすめです。
岡山県・倉敷市で
- 「C19が消えない」
- 「お湯がわかない」
- 「ヒートポンプが止まっている」
といった症状でお困りの場合は、お気軽にご相談ください。
