エラー対処法
2026.06.24三菱エコキュート エラーコード【C26】が表示された時の対処方法について
インバータ異常
三菱エコキュートのリモコンに【C26】が表示された場合、
「インバータ異常」
が発生している状態です。
このエラーは、ヒートポンプユニット内のインバータ回路やパワー回路に異常を検知した際に表示されます。インバータはコンプレッサーの回転を制御する重要な部品であり、異常が発生すると正常にわき上げができなくなります。
エラーコード【C26】の内容
表示内容
C26
エラー内容
インバータ異常
ヒートポンプユニット内のインバータやパワー回路の異常により、わき上げ運転が正常に行えない状態です。
主な症状
C26が表示されると次のような症状が発生します。
- わき上げ運転が停止する
- ヒートポンプユニットが動かない
- お湯が作れない
- タンク内の残り湯しか使用できない
- リモコンにC26が表示される
- お湯切れになる
インバータ異常が発生すると、ヒートポンプユニットが停止し、新たにお湯を沸かせなくなります。
考えられる原因
① インバータ基板の故障
最も多い原因です。
経年劣化や電子部品の故障により、インバータ基板が正常に動作しなくなっている可能性があります。
② パワーモジュールの異常
ヒートポンプ内部のパワー回路に異常が発生し、安全装置が作動している場合があります。
③ コンプレッサーの不具合
コンプレッサーが異常負荷を起こし、インバータ回路が保護停止している可能性があります。
④ 配線・コネクタ不良
ヒートポンプ内部の配線接触不良やコネクタの緩みにより、正常な制御ができなくなっている場合があります。
⑤ 一時的な制御異常
停電後や電圧変動などにより、一時的な誤作動として発生することがあります。
ご家庭でできる対処方法
電源リセットを試す
一時的な制御異常であれば改善する場合があります。
手順
- エコキュートの漏電ブレーカーをOFFにする
- 約5分待つ
- ブレーカーをONにする
- エラー表示が消えるか確認する
エラー解除を行う
機種によってはリモコン操作でエラー解除できる場合があります。
エラーの再発を確認する
リセット後すぐに再発する場合は、部品故障の可能性が高くなります。
修理が必要になるケース
以下の場合は専門業者への点検依頼が必要です。
- 電源リセットしても改善しない
- C26が繰り返し表示される
- ヒートポンプが動かない
- お湯が全く作れない
- 使用年数が10年以上経過している
ヒートポンプ内部の故障は専門知識が必要なため、ご自身で分解や修理は行わないようにしましょう。
修理費用の目安
故障箇所によって費用は異なります。
配線修理
約10,000円~30,000円
インバータ基板交換
約40,000円~100,000円
パワーモジュール交換
約50,000円~120,000円
コンプレッサー交換
約80,000円~200,000円
ヒートポンプユニット交換
約150,000円~300,000円
エコキュート交換を検討するケース
以下の場合は本体交換もおすすめです。
- 使用年数が10~15年以上
- 修理費用が高額になる
- コンプレッサー故障を伴う
- 他のエラーも頻発している
- メーカー部品供給終了が近い
エコキュートの寿命は一般的に10~15年程度とされています。
まとめ
三菱エコキュート【C26】は
インバータ異常
を示すエラーコードです。
まずは、
- ブレーカーの確認
- 電源リセット
- エラー解除
を試してみましょう。
改善しない場合は、
- インバータ基板故障
- パワーモジュール異常
- コンプレッサー故障
- 配線不良
などが考えられるため、専門業者による点検・修理が必要です。
