エラー対処法
2026.06.13三菱エコキュート エラーコード【C23】が表示された時の対処方法について
フィン温度過昇保護停止(フィン温度異常)
三菱エコキュートのリモコンに【C23】が表示された場合、
「フィン温度過昇保護停止」
「フィン温度異常」
が発生している状態です。
このエラーは、ヒートポンプユニット内部の放熱フィン(熱交換器)の温度が異常に上昇した際に、安全装置が作動して運転を停止したことを示しています。
そのままでは正常なわき上げ運転ができず、お湯切れの原因になることがあります。
エラーコード【C23】の内容
表示内容
C23
エラー内容
フィン温度過昇保護停止
フィン温度異常
ヒートポンプユニット内部の温度が異常上昇し、安全保護機能によって運転を停止している状態です。
主な症状
C23が表示されると、次のような症状が発生します。
- お湯がわかない
- 夜間のわき上げが停止する
- 残湯量が増えない
- ヒートポンプユニットが停止する
- お湯切れが発生する
- リモコンにC23が表示される
考えられる原因
① ヒートポンプファンモーターの故障
最も多い原因のひとつです。
ファンが正常に回転しないと熱を十分に放出できず、フィン温度が異常上昇します。
② 熱交換器(フィン)の汚れ
ヒートポンプユニットに
- ホコリ
- 落ち葉
- クモの巣
- ゴミ
などが付着すると放熱性能が低下します。
その結果、内部温度が上昇してエラーが発生します。
③ ヒートポンプユニット周辺の通風不良
室外機の周囲に
- 植木鉢
- ダンボール
- 物置
- 雑草
などがあると吸気・排気が妨げられます。
④ 温度センサー異常
フィン温度を監視しているセンサーの故障によって、実際には異常がなくてもエラーが表示されることがあります。
⑤ インバータ基板の異常
ヒートポンプユニット内のインバータ回路や制御基板に異常が発生すると、温度制御が正常に行えなくなる場合があります。
⑥ ヒートポンプユニット内部部品の故障
メーカー資料でも、C23はヒートポンプユニット側の部品不具合による発生が多いエラーとされています。
ご家庭で確認できる対処方法
電源リセットを行う
一時的な制御異常であれば改善する場合があります。
手順
- リモコンをOFFにする
- エコキュート専用ブレーカーをOFFにする
- 約15秒~1分待つ
- ブレーカーをONにする
- リモコンを再起動する
三菱電機でも同様のリセット操作が案内されています。
ヒートポンプファンの回転を確認する
運転時にファンが回転しているか確認します。
ファンが回っていない場合は故障の可能性があります。
室外機周辺を掃除する
ヒートポンプユニット周辺の障害物を取り除き、
- 吸気口
- 排気口
を塞がないようにしましょう。
フィンの汚れを確認する
外から見える範囲でフィンに大量のゴミやホコリが付着していないか確認します。
※内部洗浄や分解清掃は専門業者へ依頼してください。
修理が必要になるケース
以下の場合は専門業者による点検が必要です。
- リセットしても改善しない
- C23が何度も表示される
- ファンが回転していない
- お湯が全くわかない
- ヒートポンプから異音がする
- 他のエラーも同時に発生している
メーカー系資料でも、C23は基本的に点検・修理が必要なエラーとされています。
修理費用の目安
故障箇所によって異なります。
点検・清掃
約8,000円~20,000円
フィン温度センサー交換
約15,000円~35,000円
ファンモーター交換
約30,000円~60,000円
インバータ基板交換
約40,000円~90,000円
ヒートポンプユニット修理
約50,000円~150,000円
買い替えを検討したいケース
次の場合は交換も視野に入れましょう。
- 使用年数が10年以上
- ヒートポンプユニットの主要部品が故障している
- 修理費用が高額になる
- 他のエラーも頻発している
- メーカー部品供給が終了している
まとめ
三菱エコキュート【C23】は
フィン温度過昇保護停止(フィン温度異常)
を示すエラーコードです。
まずは
- 電源リセット
- ファンの回転確認
- ヒートポンプ周辺の清掃
- フィンの汚れ確認
を行ってみましょう。
それでも改善しない場合は、
- ファンモーター故障
- 温度センサー故障
- インバータ基板異常
- ヒートポンプユニット故障
などが考えられるため、早めの点検・修理がおすすめです。
メーカー参考ページ
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