エラー対処法
2026.05.30三菱エコキュート エラーコード【C11】が表示された時の対処方法について
吐出サーミスタ短絡・断線
三菱エコキュートのリモコンに【C11】が表示された場合、
「吐出サーミスタの短絡・断線」
が発生している可能性があります。
吐出サーミスタは、ヒートポンプユニット内で冷媒の吐き出し温度を検知する温度センサーです。
この部品に異常があると、ヒートポンプが正常に運転できなくなり、
- お湯が沸かない
- 沸き増しができない
- 夜間の自動わき上げが止まる
といった症状につながることがあります。
今回は三菱エコキュートのエラーコード【C11】について、原因と対処方法をわかりやすく解説します。
エラーコード【C11】の内容
表示内容
C11
エラー内容
吐出サーミスタ短絡・断線
どこの異常?
屋外のヒートポンプユニット内部にある
吐出温度サーミスタ(温度センサー)
の異常です。
このセンサーは、コンプレッサーから送り出される冷媒の温度を測定し、
- 沸き上げ運転
- 温度管理
- 機器保護
を行う重要な部品です。
主な症状
C11が表示されると、次のような症状が起こりやすくなります。
- お湯が沸かない
- 沸き増しできない
- お湯切れしやすい
- 夜間のわき上げが停止する
- エラーが何度も表示される
放置すると、完全に沸き上げできなくなるケースもあります。
考えられる原因
① 吐出サーミスタの故障
最も多い原因です。
長年使用していると、経年劣化で温度検知ができなくなります。
② 配線の断線・接触不良
次のようなケースでも表示されます。
- コネクタのゆるみ
- 配線の断線
- 接点の腐食
屋外設置のため、湿気や雨の影響を受けやすい部分です。
③ 制御基板の異常
センサーに問題がなくても、
ヒートポンプユニット基板
が正常に信号を受け取れず、C11が表示されることがあります。
④ コンプレッサー負荷による異常
内部に負荷がかかることで温度異常が発生し、センサー異常として検知されるケースもあります。
ご家庭で確認できる対処方法
ヒートポンプユニットを確認
屋外ユニットの
- ファンが回っているか
- 異音がないか
- 周辺にゴミが詰まっていないか
を確認します。
電源を入れ直す
一時的な誤作動で復旧する場合があります。
手順
- 貯湯タンクの漏電遮断器をOFF
- 約15秒待つ
- 再度ON
その後、エラー表示が消えるか確認してください。
再表示するか確認
一度消えても
再びC11が表示される場合
は、内部部品の点検が必要です。
修理費用の目安
故障内容によって変わります。
吐出サーミスタ交換
約1万5,000円~3万円
配線修理
約1万円~3万円
制御基板交換
約4万円~8万円
ヒートポンプユニット交換
約10万円以上
修理より交換を検討したいケース
次のような場合は交換も候補になります。
- 使用10年以上
- 他のエラーも出ている
- 沸き上げに時間がかかる
- 修理費が高額
- メーカー部品供給が終了している
年式によっては、修理より交換の方が安心・経済的なケースもあります。
まとめ
三菱エコキュート【C11】は
吐出サーミスタ短絡・断線
を示すエラーです。
まずは
- ヒートポンプの確認
- 電源リセット
を試し、
改善しない場合は点検・修理依頼がおすすめです。
岡山県・倉敷市で
「C11が何度も表示される」
「お湯が沸かない」
という場合は、早めの点検がおすすめです。
