エラー対処法
2026.06.12三菱エコキュート エラーコード【C22】が表示された時の対処方法について
一次電流検出異常
三菱エコキュートのリモコンに【C22】が表示された場合、
「一次電流検出異常」
が発生している状態です。
このエラーは、ヒートポンプユニットやインバータ回路へ供給される電流値に異常が発生した際に表示されるエラーコードです。
電流が正常に流れていない場合や、逆に過大な電流が流れている場合に安全装置が作動し、エコキュートの運転を停止します。
そのままではわき上げ運転ができなくなり、お湯切れの原因となることがあります。
エラーコード【C22】の内容
表示内容
C22
エラー内容
一次電流検出異常
ヒートポンプユニットやインバータ回路で電流値の異常を検知し、安全保護機能が作動している状態です。
主な症状
C22が表示されると次のような症状が発生します。
- お湯がわかない
- 夜間のわき上げが停止する
- 残湯量が増えない
- ヒートポンプユニットが停止する
- ブレーカーが落ちる場合がある
- リモコンにC22が表示される
考えられる原因
① インバータ基板の故障
最も多い原因のひとつです。
インバータ基板はコンプレッサーの回転数を制御する重要な部品で、
- 基板劣化
- 電子部品の故障
- 回路異常
によって正常な電流制御ができなくなります。
② コンプレッサー異常
ヒートポンプユニット内部のコンプレッサーが故障すると、
- 過電流
- 起動不良
が発生し、C22が表示されることがあります。
③ 電源電圧の異常
以下のようなケースでも発生する場合があります。
- 電圧不足
- 電圧変動
- 電源配線不良
- ブレーカー不良
④ 配線やコネクタの接触不良
ヒートポンプユニット内部の
- 配線の断線
- コネクタの緩み
- 接触不良
でも電流異常として検知されることがあります。
⑤ 電流センサー異常
電流を監視するセンサーが故障すると、正常な電流でも異常と判断されることがあります。
⑥ 制御基板異常
貯湯タンク側の制御基板故障によって誤検知するケースもあります。
ご家庭で確認できる対処方法
電源リセットを行う
一時的な誤作動であれば改善する場合があります。
手順
- リモコンの運転を停止する
- エコキュート専用ブレーカーをOFFにする
- 約1分待つ
- ブレーカーをONにする
- リモコンを再起動する
ブレーカーを確認する
分電盤内の
- エコキュート専用ブレーカー
- 漏電ブレーカー
が落ちていないか確認しましょう。
停電や電圧異常がなかったか確認する
落雷後や停電復旧後に一時的に発生することがあります。
修理が必要になるケース
以下の場合は専門業者への点検依頼が必要です。
- リセットしても改善しない
- C22が何度も表示される
- ヒートポンプが動かない
- ブレーカーが頻繁に落ちる
- 異音がする
- お湯が全く作れない
電装系や高電圧回路に関わるエラーのため、ご自身での分解は危険です。
修理費用の目安
故障箇所によって異なります。
配線修理
約10,000円~30,000円
電流センサー交換
約15,000円~40,000円
インバータ基板交換
約40,000円~90,000円
制御基板交換
約40,000円~80,000円
コンプレッサー交換
約80,000円~150,000円以上
買い替えを検討したいケース
次の場合は本体交換も視野に入れましょう。
- 使用年数が10年以上
- コンプレッサー故障が判明した
- インバータ基板と複数部品の交換が必要
- 修理費用が10万円以上になる
- 他のエラーも頻発している
特にコンプレッサーやインバータ基板の故障は高額修理になるため、年式によっては交換の方が経済的な場合があります。
まとめ
三菱エコキュート【C22】は
一次電流検出異常
を示すエラーコードです。
まずは
- 電源リセット
- ブレーカー確認
- 停電や落雷履歴の確認
を行いましょう。
それでも改善しない場合は、
- インバータ基板故障
- コンプレッサー異常
- 電流センサー異常
- 制御基板故障
などが考えられるため、専門業者による点検が必要です。
メーカー参考ページ
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