CAUTIONS
エコキュートを使用する際の
3つの注意点
節電を心がけているのになかなか電気代が
減らないという方は、
以下の注意点に
該当していないか気をつけてください。
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日中に湯切れをおこさないよう調整する
エコキュートの最大の特徴は、電気代がお得な夜間電力で沸かせたお湯を日中に使うところなので、電気代を節約するためには、日中に湯切れにならないようお湯の使用量を調整することが重要になります。
メーカーによっては、過去2週間から1週間の湯量を記憶して、最適な量を自動で沸かす機能があります。
日々の使用量が安定していれば問題ありませんが、日によって使用量が大きく異なるご家庭は注意が必要です。
沸かし過ぎたり、日中に湯切れをおこしたりする日がある場合、エコキュートのメリットが得られず、電気代の節約効果を感じていただけえない可能性があります。
夜間の貯湯量では足りず追加で沸かす必要にかられないよう、上手に調整することがエコキュートでの節電ポイントです。 -
日中の電気使用量を減らす
エコキュートを導入されるご家庭ではほとんどの場合、デイタイムの電気料金が高く、ナイトタイムが安いプランを選ばれていることでしょう。
電気料金の日中の電気使用量を減らすことで、ピークカット設定の効果を高めることができます。
デイタイムの電気使用量が多くなると、以前よりも電気代が増えてしまう可能性がありますので注意が必要です。例えば、洗濯機や乾燥機など消費電力の大きい家電を使う家事を日中から夜間にシフトできないかなど工夫してみましょう。
日中に常に誰か在宅しているようなご家庭の場合は、太陽発電との併用をおすすめします。
日中の電力を太陽光発電で補い、余った電力を夜間にエコキュートで使用すれば効率的な電力消費が可能になるでしょう。 -
ピークシフトプランの検討
現在ピークシフトプランを契約しているご家庭の場合は、異なる電気料金プランの切り替えも検討してみてください。
以前は夏季(7月~9月)とそれ以外(10月~6月)で電気料金のシステムが異なる「ピークシフトプラン」を提供していました。
新規受付は停止されています、今もなお継続して利用されているご家庭は少なくありません。夏季の午後1時~午後4時の電気料金が高くなるピークシフトプランは、エコキュートで日中お湯を沸かしてしまうと電気代が割高になってしまいます。
エコキュートを導入する場合は、ピークシフトプランから他のプランへの切り替えも視野に入れてください。
これらの方法を組み合わせることで、より効果的に電気料金を節約することができます。
ご自身のライフスタイルに合わせて、最適な方法を見つけてみてください。