CORONAエコキュート エラーコード【H28】が表示された時の対処方法について - エコワン倉敷店

CORONA（コロナ）製エコキュートでエラーコード【H28】が表示された場合、これは**「コンプレッサ制御系の故障」**を意味します。

【H2*】台のエラーコードは、ヒートポンプユニット（室外機）にあるコンプレッサーの制御に関する何らかの異常を検知したことを示しています。

まず、一時的な誤作動の可能性があるため、以下のリセット操作と簡単な点検を試みてください。

1. エラーのリセット（再起動）

A. リモコンでのリセット

• お使いのエコキュートの機種によって操作が異なりますので、取扱説明書で正確な手順を確認してください。
• 一般的な方法の例として、台所リモコンまたは浴室リモコン上の特定のボタンを同時に5秒程度長押しします。

B. 本体（ブレーカー）でのリセット

• 貯湯ユニット（お湯のタンク）の近くにある**漏電遮断器（エコキュート専用のブレーカー）を「OFF」**にします。
• **1～2分程度待ってから、再度ブレーカーを「ON」**に戻し、エコキュートを再起動させます。

2. ヒートポンプユニットの簡単な点検

• フィルター（吸込口）の清掃: ヒートポンプユニット（室外機）の吸込口や吹出口に落ち葉やゴミ、雪などが詰まっていないか確認し、汚れている場合は清掃してください。これによりコンプレッサーの負荷が軽減されることがあります。

【重要】再発時・エラーが消えない場合の対応

• リセット操作や清掃を行ってもエラーがすぐに再表示される場合、またはエラーが解消しない場合は、コンプレッサーや制御基板など、内部部品の故障の可能性が高くなります。
• お客様ご自身での本体の分解や修理は感電や火災などの危険があるため、絶対に行わないでください。

速やかに以下の専門機関に連絡して、点検・修理を依頼してください。

• メーカー（コロナ）のサービスセンター
• エコキュートを購入・設置した販売店または施工業者

修理を依頼する際は、保証期間内であるかどうかや、およその修理費用についても確認しておくとスムーズです。