CORONAエコキュート エラーコード【H14】が表示された時の対処方法について - エコワン倉敷店

 

 

 

 

CORONAエコキュートでエラーコード【H14】が表示された場合、以下の情報をご確認ください。

 

エラーコード【H14】の原因

 

【H14】は、「インバーター～ヒートポンプECU間通信異常検知」を示すエラーコードです。

• インバーター：エコキュートの心臓部とも言える、ヒートポンプユニットの圧縮機を制御する装置です。
• ヒートポンプECU：ヒートポンプユニットの電子制御ユニット（Electronic Control Unit）です。
• 通信異常：インバーターとヒートポンプECUの間で、正常な情報交換ができていない状態を指します。

このエラーは、ヒートポンプユニット内部の基板や配線の不具合、または基板間の通信に何らかの異常が発生していることを示唆しています。

 

対処方法

 

このエラーは、ご自身で根本的な修理を行うことはできません。

ヒートポンプユニット内部の故障であり、専門的な知識と技術が必要な修理作業となります。ご自身で分解や修理を試みると、故障を悪化させたり、感電などの重大な事故につながる危険性があります。

以下のいずれかにご相談ください。

1. ご購入された販売店
2. コロナサービスセンター

修理費用は、交換する部品の種類や故障箇所によって異なりますが、ヒートポンプユニットの修理は高額になるケースが多く、一般的に15万円前後かかることがあります。

エコキュートを10年以上使用している場合は、他の部品も経年劣化している可能性が高いため、修理だけでなく本体の交換も視野に入れることをお勧めします。

 

応急的な対応（一時的なリセット）

 

エラー表示を一時的にリセットすることで、稀に正常に戻る場合があります。ただし、これは根本的な解決にはなりません。

• リモコン操作でのリセット
  • 台所リモコンの場合：「運転モード」ボタンと「予約」ボタンを同時に5秒以上長押し。
  • 浴室リモコンの場合：「給湯温度▼」ボタンと「ふろ温度▲」ボタンを同時に5秒以上長押し。
• 漏電遮断器のリセット
  • 貯湯タンクユニットにある漏電遮断器を一度「切」にし、数秒待ってから再度「入」にする。

これらの操作でエラーが一時的に消えたとしても、再度エラーが表示される可能性が非常に高いため、早めに専門業者に点検・修理を依頼してください。

 

 

 

ご参考までに一読ください。

 

 

 

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