CORONAエコキュート エラーコード【C07】が表示された時の対処方法について - エコワン倉敷店

 

 

コロナエコキュート エラーコード【C07】の対処法

コロナエコキュートのエラーコード【C07】は、「循環液不足検知」を示しています。

このエラーは、エコキュートが床暖房システムと連携している場合に発生するもので、床暖房の運転に必要な熱を運ぶための循環液（不凍液）が不足していることを検知した際に表示されます。

1. エラーが発生する主な原因

エラー【C07】の主な原因は、床暖房システム内の循環液の量に関わるものです。

• 循環液の不足:

  • 床暖房配管や熱源機からの微細な漏れ。

  • 長期間の使用による自然な蒸発や減少。

  • 設置時の初期充填不足。

• エア噛み:

  • 循環液の配管内に空気が入り込み、循環が妨げられている状態。

• センサーの故障:

  • 循環液の量を検知するセンサー自体が故障している。

2. お客様ご自身で試せる対処方法

このエラーは、床暖房システムの循環系統に関わる専門的な問題であるため、お客様ご自身で根本的な解決を行うのは難しい場合が多いです。

ただし、一時的な誤作動の可能性もあるため、まずは以下のリセット操作をお試しください。

ステップ1：リモコンでのエラーリセット（強制解除）

一時的なシステムエラーの場合、リセット操作でエラーが解消し、正常に戻ることがあります。

1. 台所リモコンの場合: リモコンの**「運転モード」ボタンと「予約」**ボタンを同時に5秒以上長押しする。

2. 浴室リモコンの場合: リモコンの**「給湯温度を下げる（▼）」ボタンと「ふろ温度を上げる（▲）」**ボタンを同時に5秒以上長押しする。

※リセット操作の詳細は、必ずお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

ステップ2：漏電遮断器によるリセット

リモコン操作でエラーが消えない場合は、貯湯ユニット（屋外に設置されている本体）にある漏電遮断器（ブレーカー）を一度「切」にし、60秒ほど待ってから再度「入」にすることで、機器全体をリセットできます。

3. 改善しない場合の対応（重要）

リセット操作をしてもエラーがすぐに再発する場合、またはエラー表示が消えない場合は、循環液の不足、または循環系統の故障が考えられます。

循環液の補充や配管の点検は専門的な知識と工具が必要なため、お客様ご自身で対応することはできません。

速やかに、お買い上げの販売店、またはコロナサービスセンターへ点検・修理をご依頼ください。

依頼の際は、「C07 エラーが表示され、床暖房用の循環液不足の可能性が高い」ことをお伝えいただくとスムーズです。

ご参考までに一読ください。

 

 

 

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