CORONAエコキュート エラーコード【C06】が表示された時の対処方法について - エコワン倉敷店

 

 

コロナエコキュート エラーコード【C06】の対処法

コロナエコキュートのエラーコード【C06】は、「貯湯温度低下検知」を示しています。

これは、貯湯タンク内のお湯の温度が、何らかの理由で設定温度よりも大幅に低下していることを検知した際に表示されるエラーです。

1. エラーが発生する主な原因

• 大量の湯切れ: 一時的に大量にお湯を使い、設定温度のお湯が少なくなった（湯切れに近づいている）場合。

• 沸き上げモードの設定: 「深夜のみ」などの節約モードに設定されており、日中に温度が低下しても自動で沸き増しが行われない場合。

• 機器の異常: 温度を検知するセンサー（サーミスタ）の異常や、貯湯タンクからの漏水など、機器本体の不具合。

2. お客様ご自身で試せる対処方法

まず、機器の故障ではない一時的な温度低下の場合に有効な対処法をお試しください。

ステップ1：自動で沸き増しが行われるのを待つ

一時的な湯温低下であれば、通常のエコキュートは自動的に沸き増し運転を開始し、温度が回復すればエラー表示は自然に消えます。

• 表示が消えるまで、しばらくお待ちください。

ステップ2：「強制沸増」ボタンを押す

エコキュートの運転モードが「深夜のみモード」などに設定されている場合、日中は自動で沸き増しを行いません。その際は、リモコンを操作して手動で沸き増し運転を行います。

• 台所リモコンなどにある**「強制沸増」ボタン、または「わき上げ」**ボタンを押して、沸き増し運転を開始してください。

ステップ3：リモコンでのエラーリセット（強制解除）

上記の対応をしてもエラーが消えない場合は、機器をリセット（再起動）してみます。

リセット操作は機種によって異なりますが、一般的な手順は以下の通りです。

1. 台所リモコンの場合: リモコンの**「運転モード」ボタンと「予約」**ボタンを同時に5秒以上長押しする。

2. 浴室リモコンの場合: リモコンの**「給湯温度を下げる（▼）」ボタンと「ふろ温度を上げる（▲）」**ボタンを同時に5秒以上長押しする。

※リセット操作の詳細は、必ずお使いの機種の取扱説明書をご確認ください。

3. 改善しない場合の対応

上記の対処法を試してもエラー表示がすぐに再発したり、解消されない場合は、温度センサーや配管からの微細な漏水など、機器内部の部品に不具合が発生している可能性があります。

この場合は、お客様ご自身での対応は難しくなりますので、お買い上げの販売店、またはコロナサービスセンターへ点検・修理をご依頼ください。

修理をご依頼の際は、エコキュートの型番と**エラーコード（C06）**をお伝えいただくとスムーズです。

ご参考までに一読ください。

 

 

 

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