CORONAエコキュート エラーコード【C05】が表示された時の対処方法について - エコワン倉敷店

コロナエコキュート エラーコード【C05】の対処法と原因

エラーコード【C05】は、エコキュートが「湯張り後湯温低下検知」を行った際に表示されます。

これは、全自動や追い焚き機能で浴槽にお湯を張った後、設定した温度よりも浴槽内のお湯の温度が大幅に低下していることを検知した、ということを示しています。

2. なぜ【C05】エラーが発生するのか？

このエラーが表示される主な原因は、必ずしも機器の故障とは限りません。以下のケースで発生することがあります。

• 入浴剤などの影響: 循環口のフィルターに汚れや入浴剤の成分が詰まり、お湯の循環や温度検知が正常に行えなくなった。

• 温度センサーの異常: 浴槽内の温度を測定するセンサー自体に何らかの異常が発生している。

• 循環系統の不具合: 浴槽と給湯器をつなぐ循環ポンプや配管に問題が発生している。

3. お客様ご自身で試せる対処方法

エラーが表示された場合、まずは以下の手順で症状の改善を試みてください。

ステップ1：循環口の確認と清掃

浴槽内の金具（循環口）のフィルターに髪の毛や汚れが溜まっていないか確認してください。汚れがある場合は、取扱説明書に従って外し、歯ブラシなどで優しく清掃してください。詰まりが解消されると、循環が改善し、エラーが消えることがあります。

ステップ2：追い焚きでのリセット

浴槽のお湯を循環口が浸かる程度に残して、少しだけ排水します。その後、リモコンで「追い焚き」を運転させてください。これにより、循環系統が正常に動作するか試され、エラーが解消される場合があります。

ステップ3：エラーのリセット操作

上記の作業で改善しない場合は、エコキュート本体ではなく、リモコン側でエラーを強制的にリセットします。

• 台所リモコンの「運転モード」ボタンと「予約」ボタンを同時に5秒以上長押し。

• 浴室リモコンの「給湯温度を下げる（▼）」ボタンと「ふろ温度を上げる（▲）」ボタンを同時に5秒以上長押し。

※リセット操作は機種により異なります。必ずお手元の取扱説明書をご確認ください。

4. 改善しない場合は専門業者へ

上記の方法を試してもエラーコード【C05】が頻繁に再発したり、解消されない場合は、温度センサーや循環ポンプといった機器内部の部品が故障している可能性があります。

その際は、お客様ご自身での分解や修理は非常に危険ですので、お控えください。

必ずお買い上げの販売店、またはコロナサービスセンターへ点検と修理をご依頼ください。

ご参考までに一読ください。

 

 

 

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