寒い冬を乗り切る!エコキュートの凍結・電気代対策と正しい使い方 - エコワン倉敷店

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2025.11.15

寒い冬を乗り切る!エコキュートの凍結・電気代対策と正しい使い方

 

寒い冬を乗り切る!エコキュートの凍結・電気代対策と正しい使い方

 

エコキュートユーザーにとって、寒い冬は二つの大きな課題があります。一つは「配管の凍結」によるお湯のトラブル、もう一つは「電気代の高騰」です。

この記事では、この二つの課題を解決し、冬も快適に、そして経済的にエコキュートを使うための「凍結対策」と「節電のコツ」をまとめてご紹介します。


 

1. 【お湯が出ないを防ぐ】エコキュート凍結対策の決定版

 

外気温が0℃を下回る夜間・早朝は、配管内の水が凍りつき、お湯が出なくなるリスクが高まります。特にマイナス4℃以下では厳重な対策が必要です。

 

1-1.  基本中の基本!「電源を絶対切らない」

 

エコキュートの凍結防止機能(凍結防止ヒーターや凍結予防運転)は、本体の電源(ブレーカー)が入っていることが作動の条件です。

  • 夜間電力の節約のために電源を切ると、ヒーターやポンプが作動しなくなり、凍結リスクが格段に高まります。冬場は常に電源をONにしておきましょう。

 

1-2.  フルオートなら「残り湯を10cm以上」残す

 

フルオートタイプのエコキュートは、浴槽のお湯を使ってふろ配管の凍結を自動で防ぐ機能があります。

  • 手順: 入浴後、浴槽の循環アダプター(循環口)から10cm以上上の位置までお湯(または水)を残しておきます。
  • 仕組み: 外気温が下がると、エコキュートが自動で残り湯を循環させ、配管内の水の流れを保ちます。

 

1-3.  厳寒期の最終手段「水を細く流し続ける」

 

特に厳しい冷え込み(0℃以下)が予想される日は、給水・給湯配管の凍結を防ぐため、通水が有効です。

  1. リモコンで給湯温度を「水」または「低温(32℃など)」に設定します。
  2. いずれか1カ所の蛇口のお湯側(給湯栓)を、1分間にコップ1杯(約200ml)程度の水が糸を引くように細く流れ続ける状態に開けます。
  3. そのまま一晩放置します。

【注意】 タンクのお湯を使い切ってしまう可能性があるため、必ず給湯温度を「水」に設定し、水量が多すぎないよう調整してください。


 

2. 【電気代高騰を防ぐ】冬の節約&正しい使い方

 

冬は外気温が低いため、お湯を沸かす効率が低下します(ヒートポンプの負荷が増えます)。以下の対策で、ムダな電気代を抑えましょう。

 

2-1. 追い焚きより「高温足し湯」を選ぶ

 

お風呂のお湯が冷めたとき、再加熱する機能の使い分けが節約の鍵です。

機能 特徴 節約効果
高温足し湯 タンクの熱いお湯を直接浴槽に足す ◎最も省エネ(沸かし直しが不要なため)
追い焚き 浴槽のお湯を温め直す ✖︎ 電気代がかかる(ヒートポンプを動かすため)

ポイント: 水位が上がっても問題なければ、断然「高温足し湯」を選びましょう。

 

2-2. 「おまかせモード」の沸き上げ量を調整する

 

冬場はお湯の使用量が増えがちです。夜間の割安な電気代で沸かせたお湯が日中に不足すると、割高な電気代で「沸き増し」が発生し、電気代が高騰します。

  • 見直し: おまかせモードで頻繁に「沸き増し」が発生する場合は、一時的に沸き上げ設定を**「多め」**に変更し、夜間に必要な湯量すべてを沸かしきるようにしましょう。
  • 日中の沸き増しOFF: その日の予定で「もうお湯を使わない」とわかったら、リモコンで**「昼間の自動沸き増し」を停止**しましょう。

 

2-3.  給湯温度や保温設定を低めに

 

  • 給湯温度: キッチンや洗面所で使用する給湯温度は、必要以上に高く設定しない(2℃下げるだけでも節約効果あり)。
  • 保温時間: 家族の入浴間隔をできるだけ短くし、お風呂の保温設定時間を短縮する(保温時間が1時間短いだけで、1カ月あたり約50〜100円の節電)。
  • 蓋をする: 入浴後はすぐに浴槽に蓋をして、お湯の放熱を防ぎましょう。

 

2-4. ヒートポンプユニットの周囲を片付ける

 

ヒートポンプユニットの周りに雪や荷物が置かれていると、空気を取り込む効率が落ちて、余分な電気を消費します。

  • 冬場は特に、ユニットの周囲には何も置かず、スムーズな空気の流れを確保しましょう。

 

3.  凍結してしまった場合の「安全な」対処法

 

もし「お湯が出ない」というエラーが表示されたら、以下の手順で慌てず対処してください。

  1. 自然解凍を待つ(推奨):
    • 太陽が出て気温が上がる日中まで待ち、自然に凍結が解消するのを待ちます。これが最も安全な方法です。
  2. ぬるま湯で解凍する:
    • 急ぐ場合は、凍結していると思われる配管部分にタオルを巻き、30℃〜40℃程度のぬるま湯をゆっくりとかけて温めます。
    • 【厳禁】熱湯をかけると、急激な温度差で配管が破裂する危険があるため、絶対に使用しないでください。
  3. 業者に連絡:
    • 水漏れが発生している場合や、解凍してもエラーが解消しない場合は、配管が破損している可能性があるため、すぐに専門業者またはメーカーに点検を依頼しましょう。

これらの対策を講じることで、寒い冬も快適にお湯を使い、高額な電気代や故障トラブルを避けることができます。ぜひ冬前のチェックリストとしてご活用ください!

 

 

ご参考までに一読ください。

 

 

 

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