エラー対処法
2026.07.28三菱エコキュート エラーコード【E23】が表示された時の対処方法について
三菱エコキュートのリモコンに突然「E23」というエラーコードが表示されると、「お湯が使えなくなるのでは?」「修理が必要なの?」と不安になる方も多いでしょう。
E23は、貯湯タンク内の残湯量を検知するサーミスタ(温度センサー)に異常が発生していることを示すエラーコードです。
この記事では、三菱エコキュートの**エラーコード「E23」**の意味や主な原因、ご自身でできる対処方法、修理や交換を検討するタイミングについて詳しく解説します。
エラーコード【E23】の内容
三菱エコキュートのE23は、次のような異常を示しています。
- 残湯[200L]サーミスタ短絡・断線
- 残湯[240L]サーミスタ短絡・断線(370Lタイプ)
- 残湯[270L]サーミスタ短絡・断線(460Lタイプ)
※対象となる残湯位置は、エコキュートのタンク容量によって異なります。
サーミスタとは温度を測定するためのセンサーで、エコキュートには複数設置されています。
タンク内の温度を細かく測定することで、どのくらいお湯が残っているかを判断し、効率よくお湯を沸かしています。
E23は、この残湯量を検知するサーミスタが正常に動作していない状態を示しています。
E23エラーが表示される主な原因
① 残湯サーミスタの故障
最も多い原因は、サーミスタ本体の故障や経年劣化です。
長年使用していると、温度を正確に測定できなくなり、E23エラーが表示されることがあります。
② 配線の断線・接触不良
サーミスタ本体に問題がなくても、
- 配線の断線
- コネクタの緩み
- コネクタの抜け
- ネズミなどによる配線の損傷
などが原因で正常な信号が送れず、E23が表示されることがあります。
③ 制御基板の不具合
サーミスタや配線に異常が見られない場合でも、制御基板が温度情報を正常に受け取れなくなることでE23が発生するケースがあります。
この場合は基板の点検や交換が必要になります。
ご自身でできる対処方法
ブレーカーをリセットしてみる
一時的な誤作動であれば、電源をリセットすることで改善する場合があります。
手順
- エコキュート専用ブレーカーを切る
- 約5~10分待つ
- ブレーカーを入れ直す
リセット後にエラーが消えれば、一時的な不具合だった可能性があります。
エラーが再発する場合は使用を控える
リセット後もE23が繰り返し表示される場合は、サーミスタや配線などに異常がある可能性が高くなります。
無理に使い続けると症状が悪化したり、ほかの部品へ負担がかかったりする恐れがあるため、早めに専門業者へ相談しましょう。
修理を依頼した方がよいケース
次のような症状がある場合は、専門業者による点検をおすすめします。
- E23が何度も表示される
- リセットしても改善しない
- 残湯表示がおかしい
- お湯が作れない
- 他のエラーコードも同時に表示される
サーミスタや制御基板は専門知識が必要な部品です。
感電や故障拡大の危険があるため、ご自身で分解・修理することは避けましょう。
設置から10年以上経過しているなら交換も選択肢
エコキュートの寿命は一般的に10~15年程度とされています。
設置から10年以上経過している場合は、E23の原因となるサーミスタだけでなく、ほかのセンサーや制御基板、ヒートポンプなども劣化している可能性があります。
部品交換で一時的に改善しても、別の箇所が故障するケースも少なくありません。
そのため、修理費用や今後のメンテナンス費用を考えると、新しいエコキュートへの交換が結果的に経済的になることもあります。
最新のエコキュートは省エネ性能も向上しているため、毎月の電気代を抑えられるメリットも期待できます。
まとめ
三菱エコキュートの**エラーコード「E23」**は、残湯量を検知するサーミスタの異常を示すエラーです。
主な原因は、
- サーミスタの故障
- 配線やコネクタの断線・接触不良
- 制御基板の不具合
などが考えられます。
まずはブレーカーをリセットして改善するか確認し、それでもE23が再表示される場合は、無理に使用を続けず専門業者へ点検を依頼しましょう。
当店では三菱エコキュートをはじめ、各メーカーの修理・交換のご相談を承っております。
「E23が消えない」「修理と交換のどちらがよいか相談したい」「急にお湯が出なくなって困っている」といった場合も、お気軽にお問い合わせください。お客様のご使用年数や症状、ご予算に合わせて最適なご提案をいたします。
